サイコジオフィジックス・サミット

化石とことば

今月末にベルリンのサイコジオフィジックス系イベント、「結晶世界」に参加することをある友達に話していたら、 「結晶とサイコジオグラフィーは関係ないんじゃない」と言われた。たしかにこじつけっぽくもあるけど、例えば、地質を調べれば大昔のことが分か…

ベルリン クリスタルワールド

サイコジオフィジックスが1月末から6日間、公開イベントを実行することになり、招待されたのでいまベルリンまでの飛行機代を調べている。円高だから7千円ぐらい。イベント名はバラードの小説からとって「結晶世界」。 川岸の植物の完全なる沈黙と、深いプ…

キルリアン写真とサフォークのその他いろいろ

サイコジオフィジックス サフォークサミットのプロジェクトの花形は、キルリアン写真だった。オーラ写真ともよばれ、デービット・ボウイがアルバムジャケに使用したことで有名。ボウイは、コカイン使用後、キルリアン写真に映ったオーラに変化があったと語っ…

ゴーストウォーク イプスウィッチ

サイコジオフィジックス サフォークサミットは州都イプスウィッチを基点とし、郊外の快適なファームハウスを借り切って、無理のないプログラムになっていたのが良かった。一週間の内の半分は、イプスウィッチの公共会館の一室を借りて、ゴースト探知機やキル…

アルデバーグの魔法の儀式

オーフォード・ネス観光の後にやってきたのが、小さな海辺の町 アルデバーグ。田舎町ながら、「イギリスいちのフィッシュ&チップス」というタイムズ紙の評価が、夕食時のメイン通りをにぎわさせている。イタリアからサミットに参加していたエレアノーラとい…

オーフォード・ネス

オーフォード・ネスはサフォークの海岸にある嘴状の半島で、歴史に登場するのは第一次世界大戦あたりからである。この地では二つの世界大戦を通って冷戦終結まで、政府による核実験やレーダーの開発などが行われた。現在はナショナル・トラストが所有し、一…

絞首台の丘

サイコジオフィジックス サフォークサミット4日目、ウールピットの後に立ち寄ったのがギャロウズ・ヒル。鉄道を見下ろす、何の変哲もない刈り入れ後の麦畑だったが、ギャロウズ・ヒルというのは、絞首台の丘という意味なので、文献は残っていないけどずっと…

イギリスの妖怪 ウールピットの緑の子供たち

サイコジオフィジックス サフォークサミット4日目に行ったウールピットという小さな村では、ゴースト探知機が非常に強い反応を記録した。村にはウールピットの緑の子供たち(グリーン・チルドレン・オブ・ウールピット)の伝説があり、起源は12世紀頃らし…

レンデルシャムの森 UFOトレイル

サイコジオフィジックス サフォークサミット一日目のプログラムは、レンデルシャムフォレストの調査だった。1980年12月の終盤、数日間にわたって森の北部にある当時アメリカ空軍が使用していたRAF(イギリス空軍)ウッドブリッジ基地の外側でUFOが目撃…

サイコジオフィジックス・サミット、サフォーク(英)

今年の八月に参加したイギリス、サフォーク州におけるサイコジオフィジックスの祭典について当初からずっと書こうとは思っていたものの、大仕事になりそうなので後にとっておいた。ノイズ音楽のファンなら日本でも知る人もいるかも知れないマーティン・ホー…