2012-01-01から1年間の記事一覧
子供の頃、たぶん幼稚園から小学校一年生ぐらいまでだと思うけど、ヘレン・ケラーと野口英世とノートルダムのせむし男がホラーだと思っていた。特に、幼少の頃の野口英世がいろりの火で火傷をして、握りこぶしを開くことができずに泣きわめいている場面のお…
ウィキペディアの「けもの道」の項目が面白いので、引用する。“獣道の成因と特徴 森林の中を移動する大型哺乳類は、やみくもに森林内を行き来するのではなく、それなりにコースを決めて移動する。これは大型哺乳類にとって、移動しやすい場所、移動経路とし…
『国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。』 という迫力のある序文ではじまる柳田国男の『遠野物語』。ここから近代日本の民俗学がはじまった。山人は、サンカとかポン、…
サイコジオフィジックス サフォークサミットのプロジェクトの花形は、キルリアン写真だった。オーラ写真ともよばれ、デービット・ボウイがアルバムジャケに使用したことで有名。ボウイは、コカイン使用後、キルリアン写真に映ったオーラに変化があったと語っ…
サイコジオフィジックス サフォークサミットは州都イプスウィッチを基点とし、郊外の快適なファームハウスを借り切って、無理のないプログラムになっていたのが良かった。一週間の内の半分は、イプスウィッチの公共会館の一室を借りて、ゴースト探知機やキル…
オーフォード・ネス観光の後にやってきたのが、小さな海辺の町 アルデバーグ。田舎町ながら、「イギリスいちのフィッシュ&チップス」というタイムズ紙の評価が、夕食時のメイン通りをにぎわさせている。イタリアからサミットに参加していたエレアノーラとい…
オーフォード・ネスはサフォークの海岸にある嘴状の半島で、歴史に登場するのは第一次世界大戦あたりからである。この地では二つの世界大戦を通って冷戦終結まで、政府による核実験やレーダーの開発などが行われた。現在はナショナル・トラストが所有し、一…
サイコジオフィジックス サフォークサミット4日目、ウールピットの後に立ち寄ったのがギャロウズ・ヒル。鉄道を見下ろす、何の変哲もない刈り入れ後の麦畑だったが、ギャロウズ・ヒルというのは、絞首台の丘という意味なので、文献は残っていないけどずっと…