インターネットは意識を変える?

LSDの伝道師、ティモシー・リアリーは、晩年はコンピューターによる脳の再プログラミング(生きるための力を強めたり、自分自身で考えること)の可能性を考えていた。

コンピューターは創造性を高めたり、意識を拡張すると考えていた。 コンピュータはサイケデリック体験を表示するのに適している。 幻覚剤のような精神探索は行えないが、他者とのコミュニケーションのための新しい手段として用いることで人々の意識を深める手助けができると考えていた。(ウィキペディア)

5年ぐらい前、マケドニアで一夏を過ごした。
マケドニアはヨーロッパ最貧国のひとつで、恐ろしく重要そうな遺跡が山中に放置されていたり(アレクサンダー大王時代の代物か・・)、都市部以外では水道が引かれていなかったり(川へ水汲み)、英米やブルガリアから輸入したテレビ番組を吹き替えるお金がなくてそのまま放映されていたり(おかげでマケドニア人はみな外国語堪能だった)、暮らしぶりはとても貧しかったけど、インターネットの恩恵でマケドニアの若年層はみな物知りだった。

日本のテレビはますますろくでもない番組ばかりやってるらしいから、各自がインターネットで見たいものを探り当てる能力を高めるしかないだろう。
私は以下のようなものを見つけると、とてもうれしい。

おもしろいアングラアニメ

ドイツの歌手、ネーナ。レコードは入手できても、ビデオが見れるのはインターネットのおかげ。

DVD化されていない名作カナダホラー映画